中京大学

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            来年度新学期より、文学部の非常勤講師として<春学期>のみですが
            「大衆文化」のブロックで現代マンガ論の講義を開始することとなりました。
                     どうぞよろしくお願いいたします。


                     15コマのシラバス

(1)講義ガイダンスと自己紹介 〜マンガの原型に触れながら
(2)赤本から貸本時代へ 〜劇画の誕生
(3)『来るべき世界』を読む 〜重層化するマンガ
(4)ギャグ・ナンセンスの進化 〜笑いについて   
(5)「ガロ」「COM」の時代 〜マンガ家の自己表現
(6)少女マンガの高度化 〜青年コミックの状況とともに
(7)『半神』を分析する 〜哲学的主題とマンガ
(8)マンガ著作権について 〜知的所有権の知識
(9)マンガ編集者の世界 〜マンガをプロデュースする者
(10)SFマンガと終末論 〜アニメーションとの関係
(11)『トーマの心臓』の構造 〜内面世界への肉薄
(12)マンガの記号論 〜コマ・効果描写・背景など
(13)アニメ・宮崎駿の軌跡 〜雑誌作品から離れて
(14)マンガの社会学 〜社会でマンガが受容される形態
(15)世界のマンガ受容と日本のマンガ 〜進出する日本マンガ

                                                  近況です
                
             2月9日(日)
              大学生協へ春学期より使用する教科書を指定発注しました。
              テキストは『漫画の構造学!』(長谷邦夫著*インデックス出版
              定価1200円+税)です。
              4月9日より22日まで生協(名古屋店)にて発売です。

                            4月9日(水)
              はじめての講義を642教室で行いました。教室の9割近くを
              埋める男女学生諸君の熱いまなざしを感じ、この半期を充実
              した授業にしたいと思います。
              熱心な2人の女生徒と、終了後に歓談。『パロディ漫画大全』
              と『東海道戦争』の2冊の単行本を、お貸しして名古屋駅へ。

                           4月15日〜16日(水)
              15日は酒井先生の車で本学へ。文学部の諸先生方に紹介し
              ていただきました。夕刻より先生方とご一緒して、近所の居酒屋
              へ。歓迎会というわけです。もう一軒飲みに行き、11時半近く
              学内のゲストルームへ。
              宿泊設備がキャンパス内にあるんですね。おおいに助かります。
              翌日一限より授業。65名の皆さんが聴講。
              終了して、すぐ大垣市の大垣女子短期大学の午後2コマ授業へ
              と駆けつけました。
 
                           4月23日(水)
              はやくも3回目の講義です。
              受講生は約10名増えていました。正式登録では何名になるの
              でしょうか。今日は『来るべき世界』(手塚治虫)を読む〜です。


                         
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